ドゥシャン・カーライの超絶絵本とブラチスラヴァの作家たち展を見に板橋区立美術館に行った。
ドゥシャン・カーライはスロバキア出身のブラチスラヴァの絵本作家
『不思議の国のアリス』などの代表作の原画などを
展示している。
東欧の暗いイメージ通りの作風で、カーライの挿絵によって、その本がまた違う力を持つ
ように感じられる。
90年代以降の作品は少しパステル系の色使いにより
一見明るく見えるが、色使いと作風が、少し苦手に感じた。
若い頃は版画、主にエッチングを作っててその作品群には、やられました。
池田満寿夫の版画作品はシンプルでポップアート的でしたが、こちらは脈々とつながるヨーロッパの出版物の系統、その上異様な細かさ。
僕はやっぱり、池田満寿夫でも感じたんですど、エッチングの作品が好きですね。
なんでしょう?あの独特の暗さでしょうか?
うまく表現できないのでもっとエッチング作品見たいいと思います。
11日の明日までやってます
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