❖50年代から70年代にかけてのパントンの照明、家具、テキスタイル作品の回顧展です。
❖パントンといえばパントンチェアー。
この美しいラインのイスがデザインされたのは1960年。
60年代のポップなデザインの先駆けであります。
しかもスタッキング(重ねられる)なのです。
❖この過剰なくらいの照明は半透明の貝殻のような素材をつなぎ合わせたもの。
❖中でも一番の見物はこのファンタジーランドスケープ。
1970年にケルン家具見本市の展覧会「ヴィジョナ2」が再現されています。
ライン川に浮かぶ船で展示されたこの家具のコンセプトは未来のインテリア。
これがそのまま体験できます。
洞窟のような、はたまた秘密基地のようなこの家具は、一つ一つユニットになっていて、
それを並べて一つの部屋にしています。
❖といってもなんだかわけわかんないでしょうけど、なんか面白そうでしょ?
❖パントンの家具によってその後のSF映画のイメージが決定づけられたと言っても過言ではないでしょう。
❖かといって僕は欲しいかと言ったら、?かな。
なぜなら、未来的な家具の形の魅力はやはりピカピカの新品にあると思います。
❖僕は、家具の形が美しいの当たり前なんですが、何十年も座って体がなじんで、他の人から見ても
「ここが彼のいた場所なんだなあ」と思われるようなイスがいいなあ。なんて思います。
❖まあ何はともあれ興味もった人はぜひ行ってみてください。
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