僕は毎日仕事しながらラジオ聞いて泣きそうになるのをこらえてた。
地震や原発ならまだしも、部屋に閉じこもったり、
テレビの情報やネットの情報に地震よりも揺さぶられてるのかもしれない。
日常を取り戻さないと、足下をしっかり立て直さないと、復興の手助けだって出来ないと思う。
ばりばり仕事したり、友達と大笑いしたり、酒飲みに行ったり、恋人に愛を語らったり、別れた恋人に思いを寄せたり・・・。
それから日常って非日常を選択出来る事だと思う。
ディズニーランド行ったり、お芝居見たり、はたまたキャバクラ行ったり。
自粛自粛ではどんどん遠のいて行く。
そして経済は停滞する。
それにチャリティーという言葉が免罪符になるイベントしか出来なくならないようにとも思う。
チャリティだってやもすれば、集団心理の買い占めのようになりかねない。
でないとライブハウスだってつぶれてしまうよ。
演奏する場がなくなってしまう。
もちろん人がいっぱい来る所で募金活動するのは大切だけど、
みんながんばっていっぱい稼いで個人で募金するのが前提の方が健康的だと思う。
Woolsはライブをします。
明日のイベントはいわゆるライブハウスブッキングで対バンは面識ないのだけど、
連絡とってみた。
3バンド中、一つのバンドは是非やりたいと。
もう一つは出身が東北の方であぐねいてると。
でもやりたい気持ちは同じ。
そのバンドの被災した友達の方が東京の人より元気だと。
みんな日常を取り戻したいのです。
音楽に救われたいのです。
暖房なんて入らない。
踊れば汗だくになる。
照明だって少しでいい。
だけど、でかい音は出させて欲しい。
僕はアコースティックだけじゃなくでかい音にもいやされたい。
ソウルパワーです。
僕は自分のために歌を歌う。
メンバーも自分のために演奏してほしい。
後悔しないように自分にしっくりくる、肌になじむ行動をとりたいと思う。